over
/ˈoʊvər/
意味
(方向・位置の上を表す)~の上に、~の上方に
(時間的に)~を過ぎて、~を超えて
(数量・程度が)~を超えて、~を越えて
(状況・出来事が)~の完了、~の終了
(動作が)~を通して、~を越えて
発音
/ˈoʊvər/
OVer
💡 強調するのは「オー」の部分。日本語の「オーバー」に似ているが、「ア」の部分が短く発音されます。
例文
The cat jumped over the fence.
猫がフェンスの上を飛び越えた。
He looked over the report carefully.
彼はレポートを注意深く確認した。
I'm going over to my friend's house later.
後ほど友人の家に行くつもりです。
I need to go over the instructions again.
説明書をもう一度確認する必要がある。
The meeting went over time.
会議が時間を超過してしまった。
The project is now over budget.
プロジェクトの予算が超過してしまった。
The company has expanded its operations over the past year.
同社は過去1年間で事業を拡大してきた。
The temperature is well over 30 degrees Celsius.
気温は30度を大幅に超えている。
The war is now over.
戦争はついに終結した。
The lecture went over the key points in detail.
講演では重要ポイントが詳しく説明された。
変形一覧
文法的注意点
- 📝overは前置詞と副詞の両方として使われます。前置詞の場合は名詞を、副詞の場合は動詞を修飾します。
- 📝前置詞overの後ろには、名詞句やgerund(~ing形)が来ます。例:over the fence、over walking.
使用情報
よくある間違い
「over the house」は正しくない表現です。「to the house」や「at the house」を使うべきです。
数量を表す場合は「over 5 books」ではなく、「more than 5 books」と表現します。
類似スペル単語との違い
underは「下方に、下に」の意味で、overの反対語です。前置詞としての用法は、overとは少し異なります。例えば、「under the table」は「テーブルの下に」、「under the influence」は「酔っ払った状態で」などと使い分けます。
aboveは「上に、上方に」の意味で、overとほぼ同じように使えます。ただし、aboveはより抽象的な上位概念を表すことが多く、overは具体的な空間的な上方を表すことが多いです。例えば、「the law above all」は「法律が最優先」という意味ですが、「the bird flew over the house」は「鳥が家の上を飛んでいった」という具体的な意味になります。
派生語
語源
📚 古英語のōver(上を通って)がoverの語源。前置詞としての用法は10世紀頃から確認できる。
学習のコツ
- 💡前置詞overは、場所、時間、数量、状況の完了など、様々な意味で使われる重要な単語です。
- 💡前置詞の用法には細かい違いがあるので、コロケーションや例文をよく確認しましょう。
- 💡数量を表す際は、「over」ではなく「more than」を使うのが一般的です。
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