spare a minute

句動詞英検準2級B1TOEIC ★★★★

発音

/speə.ər ə ˈmɪ.nɪt/

spare a MINUTE

💡 「spare」の発音は/speər/です。「a」は短く発音し、「minute」の強勢は2番目の音節にあります。

使用情報

フォーマリティ:フォーマル
頻度:よく使われる
使用場面:
会議メール日常会話

構成単語

意味

少し時間を割く、ちょっと時間を作る

"To take a short amount of time to do something"

💡 ニュアンス・使い方

「spare a minute」は、相手の時間を少し割いてもらう、ちょっとした時間を作ってもらうという意味です。丁寧な頼み方として使われ、相手の気持ちを考えて配慮している様子が伝わります。フォーマルな場面でも使えますが、あまり強要せず、相手の都合を尊重する態度が大切です。

例文

Excuse me, could you spare a minute to answer a few questions?

フォーマル

すみません、数の質問に答えていただけますか?

I know you're busy, but could you spare a minute to look over this document?

ビジネス

お忙しいところすみませんが、この書類を少し確認していただけますか?

Hey, do you have a minute? I wanted to ask you something.

カジュアル

ちょっと時間あります?聞きたいことがあるんだけど。

類似表現との違い

「spare a minute」は相手の時間を少しだけ借りる、という意味合いが強いのに対し、「take a moment」は自分の時間を少しとるという意味合いが強い。フォーマルな場面で「spare a minute」のほうが適切。

have a secondカジュアル

「have a second」は「少しだけ時間をください」というよりも、即座に対応を求める表現に近い。「spare a minute」は相手の都合を尊重しながら、ゆっくりと対応してもらえるニュアンスがある。

よくある間違い

give me a minute
spare a minute

「give me a minute」は自分のために時間を求める表現で、「spare a minute」のように相手に配慮した表現ではありません。

can I have a minute
can you spare a minute

「can I have a minute」は自分のために時間を求める表現ですが、「can you spare a minute」のように相手に時間を提供してもらう表現のほうが丁寧です。

学習のコツ

  • 💡toの後は必ず名詞か動名詞(-ing形)を使います
  • 💡メールの締めに使うと丁寧な印象を与えられます
  • 💡現在進行形(I'm sparing a minute)で使うことが多い

対話例

会議中に同僚に別の件で相談したい場合

A:

Excuse me, Tom. Could you spare a minute after the meeting to discuss something with me?

すみません、トム。会議後に少し時間をいただけますか? 別の件で相談したいことがあるんです。

B:

Of course, no problem. I'll be free in about 10 minutes.

はい、構いません。10分ぐらいで空きができると思います。

友人に何か相談したい場合

A:

Hey, do you have a minute? I wanted to talk to you about something.

ねぇ、ちょっと時間ある?話があるんだけど。

B:

Sure, what's up? I can spare a few minutes for you.

ええ、どうぞ。あなたのために少し時間作れるわ。

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